(async) 非同期関数と非同期ジェネレータまとめ

async 関数や generator たちが、 stack 上でどのように処理されるかの備忘録

	非同期関数	ジェネレータ	非同期ジェネレータ
関数呼び出し	普通に呼び出される	ジェネレータ生成	ジェネレータ生成
await (外側)	初回で Promise が返る	N/A	next() 以降の初回で Promise が返る
await (内側)	await 対象の Promise に .then して再開	N/A	await 対象の Promise に .then して再開
yield (外側)	N/A	.next() の戻り値	対象値が外の Promise の結果として resolve
yield (内側)	N/A	.next() の引数が返る	.next() の引数が返る
return	対象値が外の Promise の結果として resolve	.next() の戻り値 + done	対象値が外の Promise の結果として resolve + done

まとめると、非同期ジェネレータは、 yield で区切られたコード区分のそれぞれが async 関数、みたいな振舞いをしている。

非同期関数の詳細は Promise, generator, async/await はどのように実行されるかについての記事を参照。